プロフィール

  • 坂原弘康
    (神社仏閣専門家 大仏専門家)


    群馬県高崎市出身(現在東京都在住)。
    「神社仏閣専門家」「大仏専門家」として、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など各メディアで活動。
    著書に日本初の大仏専門書『大仏をめぐろう』。


    メディアへの出演および取材協力、商業誌への執筆および取材協力など、各種仕事のお問い合わせは「依頼内容」「依頼料」を必ず明記の上、ご連絡をお願いいたします。
    (各種ご依頼は全て「有料」にて承ります)

    仕事のご依頼はこちらから


    ・坂原弘康Twitter
    ・坂原弘康Facebookページ
無料ブログはココログ

« 【神社仏閣専門家・坂原弘康の仏像講座】『九体の阿弥陀如来大仏と大井の大仏を訪ねて』ご参加御礼 | トップページ | 【大仏巡礼】日本全国涅槃仏特集 »

2012年2月13日 (月)

高崎白衣大観音 赤い糸祈願祭(群馬県高崎市)

Takasaki01 Takasaki12

Takasaki02 Takasaki03

私の故郷、群馬県高崎市のシンボルといえばやはりこの御方
高崎白衣大観音

観音山の山頂に高くそびえ立つ姿は、なんとも頼もしく、そして優しい。
私はこの街で大観音様に見守られながら育った。まさに私の大仏巡礼の原点

 

その高さ41.8メートル。昭和11年、地元の実業家井上保三郎翁による建立。
現代では牛久大仏や仙台大観音のような100メートルを越える「超高層大仏」まで登場しているが、こちら高崎白衣大観音は日本で初めて鉄筋コンクリートによる立像スタイルの大仏建立に成功した「初代高層大仏」。建立当時は東洋一の高さを誇ったという。

ちなみに当時世界一はご存知「ニューヨークの自由の女神」。身長だけなら勝っていたのだが、自由の女神が掲げた右手の差で世界一ならず!おしい!

2000年にはなんと“大仏初”の国の登録有形文化財にも指定されました。

 

ところで子供の頃から思っていたことですが、「ウルトラマンの身長設定」のモデルって高崎白衣大観音じゃないのかなー?

ウルトラマン 40メートル
高崎白衣大観音 41.8メートル

やはり当時の高身長の代名詞といえば高崎白衣大観音だったと思うし、それにどちらも「初代」だし!
どうでしょうか!?円谷さん!

 

 

さてここで地元民ならではの話を一つ紹介。

高崎白衣大観音がそびえ立つ観音山は、高崎観光の拠点であり、桜や夜景の名所としておなじみのデートスポット。
そうなるとどうしても出てきてしまうのがこんなウワサ…。

「観音山でデートすると、大観音様が嫉妬して別れさせてしまう」

 

コラーッ!観音様のせいにするんじゃない!
デートがうまくいかなかったのはお前ら自身のせいじゃ~!!

 

思わず興奮してしまいましたが、まあ、それだけ多くのカップルが訪れる人気スポットという証ということで……。
このウワサには、さらに「高崎白衣大観音の相手は“鎌倉大仏”で、嫉妬の原因は自分自身は遠距離恋愛中でなかなか会えないため」なんて設定まで付け加わっていたりします。うーむ、大仏界もいろいろあるんですね……。

 

しかしそんなイメージを払拭して、新たな「縁結びスポット」として盛り上げるために昨年から高崎白衣大観音でこんなイベントが開催されることになりました。

2/14バレンタインデーから3/14ホワイトデーまでの一ヶ月間。
その名も「赤い糸祈願祭」

どんなイベントかというと…、

Takasaki04

Takasaki05

おおおお!『白衣観音 慈悲の御手』(※)に赤い糸が〜〜〜〜!!

(※群馬県民ならわかるよね!)


Takasaki06

大観音様の小指に結ばれた赤い糸の先を自分の小指に絡ませて願うと、大観音様がその仲立ちをして良縁と結ばれるとのこと。
一人で願えば素敵な相手との出会い、カップルで願えばさらに仲が深まるかも。

Takasaki07 Takasaki08

というわけで、私もやってみました。
大観音様とのご縁に感謝。

ここを出発点として、全国各地の大仏様たちと出会ってきました。
貴方が私に大仏の魅力を教えてくれたおかげです。
 

これからもさらなる大仏道を突き進んでいきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

Takasaki09

高崎白衣大観音の背後にある光音堂の聖観音は何でも願いを一つだけ叶えてくれる「一願観音」として知られています。

Takasaki10

あ、ハートマーク発見!!

 

2012年も2/14〜3/14まで「赤い糸祈願祭」が開催されるそうです。
皆さんもぜひお参りを!

(2011年2月)

 

 

【おまけ】

ところで先程の「高崎白衣大観音の相手は“鎌倉大仏”で、遠距離恋愛中」という話ですが、やはり人々のために頑張っていらっしゃる大観音様にも、私よりささやかながらお二人のデートの場所を作って差し上げました。

こちらで高崎白衣大観音と鎌倉大仏のお二人はデートなさってますよ!


Takasaki11

ジャ―――ン!拙著『大仏をめぐろう』裏表紙!

 

そう、実はこんなところでお二人は再会されていたのでした。
えっ?鎌倉大仏に背中を向けちゃってるじゃないかって!?

それはきっと……、照れていらっしゃるんですよ!!

 

 

 

【2016年追記】

Akaiitokigansai1603

カラフルなのぼりが立てられていました。

Akaiitokigansai1601

新しく赤い糸祈願祭の縁起物として、マスコット人形の「えまちゃん」が登場いたしました。恋のおみくじ付きです!

Akaiitokigansai1602

参道の観音茶屋で「観音もなかセット」をいただきました。

 

 

大仏様、巨神様めぐりの参考に
日本初の大仏専門書 『大仏をめぐろう』 (文・写真 坂原弘康)

 

「神社仏閣の歴史や参拝方法」「仏像の鑑賞方法」「〇○(縁結び、金運、健康、学業など)に御利益のある神社仏閣」など、神社仏閣に関する仕事のご依頼お待ちしています。

メディアへの出演および取材協力、商業誌への執筆および取材協力など、各種仕事のお問い合わせ「依頼内容」「依頼料」を必ず明記の上、ご連絡をお願いいたします。
(各種ご依頼は全て「有料」にて承ります

仕事のご依頼はこちらから。

« 【神社仏閣専門家・坂原弘康の仏像講座】『九体の阿弥陀如来大仏と大井の大仏を訪ねて』ご参加御礼 | トップページ | 【大仏巡礼】日本全国涅槃仏特集 »