« 坂原弘康の「仏像のミカタ」 仏像界のビッグスター“大仏” ご来場御礼 | トップページ | TBSラジオ「たまむすび」で「大仏をめぐろう」が紹介されました »

2012年4月18日 (水)

「五色園第6次修復活動」無事終了しました

4月7日、8日開催「浅野祥雲作品再生プロジェクト 第6次修復活動」、無事終了しました。

 

Gosikien12haru01

Gosikien12haru02 

今回の修復箇所は「矢作橋日吉丸出世の緒」。
関ケ原ウォーランドと並ぶ浅野祥雲さんの武将彫刻の傑作です。

 

当ブログでも告知してまいりました浅野祥雲研究家・大竹敏之さん主宰の「浅野祥雲作品再生プロジェクト 五色園第6次修復活動」が予定通り開催され、無事終了しました。

今回ももちろん私も両日参加しました。
ご参加の皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。

 

今回の修復箇所は「矢作橋日吉丸出世の緒」。ご当地尾張の英雄、豊臣秀吉の少年時代の勇猛果敢なエピソードを再現した場面です。
橋まできちんと再現され、武将たちも細部に至るまで精巧に作られており、その臨場感溢れる造形は関ケ原ウォーランドと並ぶ浅野祥雲さんの武将彫刻の傑作といえます。

五色園は親鸞聖人とそれに関係した人々のエピソードをジオラマで再現した施設であり、この場面は親鸞聖人とは直接の関係はないのですが、やはり人気のあるご当地の英雄の立身出世のエピソードも訪れる人々に楽しんでもらえるよう、入れてみたのかもしれません。

Gosikien12haru03

Gosikien12haru04

破損していた箇所も左官職人の井嶋さんの手によって修復されました。

 

Gosikien12haru05

剥がれた古い塗装を削ったところ、なんと金色に輝く不動明王が現れました!

 

Gosikien12haru07

こちらの武将像は元々黒い毛皮を着ていたことが判明。当初の色に近づけるよう彩色していきます。

 

Gosikien12haru06

橋に文字を入れる主宰の大竹敏之さんと浅野祥雲さんのご親族で修復監督の日比野塗装店の伊佐治さん。

 

Gosikien12haru08

不動明王の装飾も鮮やかに、一段と凛々しくなりました。

 

今回は武将像がメインということで、皆色取り取りの鎧を着こんでおり、沢山の塗り分けが必要で、ほとんど休憩の時間も無いほど、いつもにも増して大変な作業となりました。
古い塗装を剥がして現れた当初の塗装を元にして、製作当時の配色に近づけるべく彩色。併せて傷んでいた橋の欄干なども修復。勇ましい武将の一団が見事に甦りました。

 

というわけで、六回目の五色園修復活動も無事終了。
今回も全国より駆け付けてくださった沢山の同志の皆様と二日間をともに過ごせたことを心より嬉しく思います。

三年前の大竹さんの熱い呼びかけ、そしてそれに応えた熱い同志たち。
また秋に再会できるのを楽しみにしています。

 

「浅野祥雲作品再生プロジェクト」は有志の皆様によるボランティア活動です。
私、坂原弘康も祥雲さんを愛する者の一人として賛同します。

全国の浅野祥雲ファンの皆さん、みんなで祥雲さんの作品を後世に伝えていこうではありませんか。
五色園でお会いいたしましょう!

 

●主宰・大竹敏之さんのレポート

●「浅野祥雲作品 再生プロジェクト」 今後の修復活動の情報はこちらをチェック!

 

【お知らせ】

今月末発売の「車内泊マガジン Vol.2」にて、五色園の記事を書きました。
「五色園修復活動」のことも紹介しました。

これからも五色園修復活動を応援します。
皆様よろしくお願いします。

« 坂原弘康の「仏像のミカタ」 仏像界のビッグスター“大仏” ご来場御礼 | トップページ | TBSラジオ「たまむすび」で「大仏をめぐろう」が紹介されました »

神社・仏閣」カテゴリの記事