プロフィール

  • 坂原弘康
    (神社仏閣専門家 大仏専門家)


    群馬県高崎市出身(現在東京都在住)。
    「神社仏閣専門家」「大仏専門家」として、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など各メディアで活動。
    著書に日本初の大仏専門書『大仏をめぐろう』。


    メディアへの出演および取材協力、商業誌への執筆および取材協力など、各種仕事のお問い合わせは「依頼内容」「依頼料」を必ず明記の上、ご連絡をお願いいたします。
    (各種ご依頼は全て「有料」にて承ります)

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2012年11月 1日 (木)

【神社仏閣専門家・坂原弘康の仏像講座】『不動明王を学ぶ』ご参加御礼

10月28日(日)開催、『神社仏閣専門家・坂原弘康の仏像講座 不動明王を学ぶ』無事終了いたしました!
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

神社仏閣専門家・坂原弘康の仏像講座、10月の講座テーマは「不動明王」
28日の不動明王のご縁日に、高尾山薬王院高幡不動尊の不動明王ゆかりの多摩の二古刹を巡りました。

 

高尾山といえば「天狗のお山」としておなじみですが、薬王院のご本尊はその天狗の元締めである「飯縄大権現」という神様です。
飯縄大権現は不動明王の化身であり、宝剣と羂索を持ち、炎をまとう不動明王の基本形に加えて、くちばしと翼、全身に蛇、狐に乗る、といった独特の姿で、歓喜天、迦楼羅天、荼枳尼天、宇賀神(弁財天)の能力も合わせ持つといわれています。まさに神仏習合の象徴ともいえる姿で、現在も薬王院には本堂と本社の両方が併存し、古の神仏習合の時代を伝えています。

私の故郷の群馬県高崎市と高尾山のある八王子市は「八高線」で結ばれており、実は子供の頃より何度もお参りしたことのあるおなじみのお寺でした。一番最初に覚えた宝号は「南無飯縄大権現」かもしれません。もちろん当時は意味も分からず、周囲の大人の真似をして唱えていましたが、お護摩の際に薄暗い堂内で対面した飯縄大権現様の姿はとても神秘的で、故郷の高崎白衣大観音とともに私が神仏に興味を持つきっかけとなったお寺であります。ちなみに高崎白衣大観音の胎内にも飯縄大権現がまつられています。

その私の原点ともいえるお寺に今回こうして仏像講座の講師として訪れることとなり、なんとも不思議なご縁を感じました。
今回、高尾山薬王院では精進料理の昼食も堪能いたしました。

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続いて日野市の高幡不動尊へ。
こちらも私にとって、ひじょうになじみ深いお寺。なぜなら私、現在日野市在住で日頃より散歩コースともなっている、いわば“ホーム寺”といえるお寺です。開放的な境内は市民の憩いの場所であり、春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉と四季折々の表情を見せてくれます。1月の初詣、2月の節分、5月の新選組まつりなど、様々な年間行事も高幡不動尊を訪れる楽しみの一つ。10月下旬から11月中旬にかけては菊まつりが開催されます。

こちらのご本尊の不動明王は平安時代の作。なんと丈六サイズの大不動明王で、両脇の二童子も同時代の大きな像です。東京にもこんな大きくて立派な不動明王が、と驚かれるお客様も多く、その迫力満点な三尊の姿は見ているだけで元気がいただけますよ。

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不動明王は一見恐ろしい姿をしていますが、その怒れる姿には慈悲の心が秘められています。
これからも私の仏像講座を通じて、そうした仏たちの“心”を伝えていけたらと思っています。またどうぞよろしくお願いいたします。

 

【お知らせ】

私、坂原弘康が神社仏閣専門家として、テレビ番組に出演いたします!

Takahata01

今回訪問した高幡不動尊にて、先日ロケを行いました(写真はロケ時のもの)。
11月下旬の放送予定です。詳細は後日お知らせいたします。

どうぞお楽しみに!

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