あの人気の石仏がご当地キャラになって登場!その名は……、「万治くん」!
信州下諏訪に鎮座する不思議な姿の石仏。

その名は「万治の石仏」。


胴体が刻まれた大きな石にちょこんと小さな頭が乗っていて、まるでイースター島のモアイを思わせる風貌。かの岡本太郎も訪れて大感激したとのことで、入口には岡本太郎の筆による「万治の石仏」の碑も建っています。
最近では「首が伸びる石仏」としてテレビ番組でも紹介され、全国的に有名になりました(※首が伸びた理由は、首の付け根に水が溜まってしまったためで、現在は無事修復されたので大丈夫です)。

万治の石仏様と私。
私自身もこちらの石仏様に魅せられ、これまでに何度か雑誌や講演会などで紹介しています。
私がこれまでに「万治の石仏」を紹介した雑誌

「万治の石仏」という名前の由来は、刻まれた銘文に「万治三年」(1661年)の建立とあるからで、「南無阿弥陀仏」と刻まれていることから阿弥陀如来であることもわかります。指の形もしっかりと親指と人差し指で輪を作った阿弥陀如来の定印です。
ずっとこの地で人々を見守ってきました。


「万治」ということで「万のことを治めてくれる石仏様」としても信仰され、近年では石仏様の周囲を時計周りに三周してお参りすると願いが叶うというユニークな参拝方法もあります。
石仏様の愛らしい姿は下諏訪のアイドル的存在で、町を歩けばあちこちにその姿が見られます。

お店のシャッターにも。


お菓子にも。

なんとイメージソングまで。

こちらは一目惚れした土鈴。可愛い~。
というわけで、人々に愛されてきた「万治の石仏」様。
さらにこの現世に新たな姿になって降臨されました。

バ―――――ン!
なんとご当地キャラになって登場!
その名も「万治くん」!
昨年、下諏訪町で観光PRキャラクターを募集したところ、やはり下諏訪のアイドルである「万治の石仏」をモチーフにしたキャラが圧倒的に人気で、その中から選ばれたそうです。
私の大好きな万治の石仏様がご当地キャラになるとは嬉しいです。

石仏様の愛らしさをそのままに。とってもキュート。

もちろん「万治の石仏」モードにも変化。



お友達の「やしまる」(下諏訪の八島ヶ原湿原に棲息するシュレーゲルアオガエルがモチーフ)と一緒にステージに登壇。
二人で「万治の石仏」の参拝方法の実演をしてくれました。
今回は長野市で行われたイベントに出演した万治くんですが、やはり「万治の石仏」の地元信州での知名度は絶大で「下諏訪のあの石仏さんだ~」と大人にも子供にも大人気。今まで知らなかった方も万治くんたちの活躍を見て、下諏訪に行ってみたくなったそうですよ。
石仏様と人々がともに生きる風景。
私はそんな風景が大好きなので、神社仏閣めぐりの旅を続けているのです。
またまた“仏キャラ”界に新星登場!万治くん!

万治くん、これからも頑張ってね!
ところで、これで私が「石仏の東西横綱」だと思っている「万治の石仏」と「高鍋大師」の両方にキャラクターが登場したというわけで……。(高鍋大師についてはこちら)

いつかぜひ「万治くん」と「たか鍋大使くん」のコラボが見た~い!
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