「五色園第8次修復活動」無事終了しました
4月12日、13日開催「浅野祥雲作品再生プロジェクト 五色園第8次修復活動」、無事終了しました。

今回の修復場所は「箱根権現御饗応」。大鳥居まで作られた見事な作品です。
彫像8体+大鳥居を修復しました。


毎回、修復のご指導および道具資材をご提供くださっている日比野塗装店の皆様。
社長の伊佐治さんは彫像の作者浅野祥雲さんのご子孫でもあります。

修復活動主宰の浅野祥雲研究家・大竹敏之さんと修復監督の日比野塗装店社長の伊佐治さん。

今回も全国各地から沢山の有志の皆様が参加してくださいました。

風化により折れてしまっていた杖も修復されました。

消えてしまっていた説明板の文字も修復されました。再び親鸞聖人の伝説が甦ります。
今回も沢山の有志の方々がご参加くださり、五色園修復活動無事終了しました。
皆様本当にお疲れ様でした。
修復の意義や工程はこれまでに何度か紹介してきましたので、今回はこの修復活動についていろいろと誤解をされている方がいると聞きましたので、そのことについて述べさせていただきたいと思います。
それは「色を塗り直しすることによって本来の浅野祥雲さんの作品の味わいが損なわれる」という誤解。
まず前提として、五色園の浅野祥雲さんの作品の多くは屋外にあり、これまでも長年にわたって何度も塗り直しされることによってこうして守られてきたということを知っていただけたらと思います。塗り直しや破損箇所の補修を何度も行うことによって、戦前に作られたコンクリート像が今日まで残されてきたのです。
また修復による塗装も適当な色に塗り直しているわけではなく、何層にも塗られた古く傷んだ塗装を剥がし(古い塗装を剥がすことによって、新しい塗装の耐久性が格段に上がります)、一番下から現れた当初塗られていた色を参考にして、日比野塗装店さんの適切なご指導の下、塗り直しを行っています。
こうした点をご理解した上で改めてこの修復活動を見ていただき、ご興味を持たれた方はぜひご参加いただけたら嬉しく思います。


未修復の像はもちろんのこと、新しく修復した像でさえ、屋外にあればすぐに傷んでしまいます。
五色園を後世に伝えていくにはこまめな修復が必要なのです。
「浅野祥雲作品再生プロジェクト」は有志の皆様によるボランティア活動です。
私、坂原弘康も祥雲さんを愛する者の一人として賛同します。
全国の浅野祥雲ファンの皆さん、みんなで祥雲さんの作品を後世に伝えていこうではありませんか。
五色園でお会いいたしましょう!
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