お伊勢参りと伊勢の古寺めぐり
毎年、新年は「お伊勢参り」に行っています。
今年も1月31日、2月1日の土日で行ってきました。
とくに意識したわけではなく、土日の予定の空いてる日程でホテルの予約等を済ませてから気づいたのですが、「あっ、1日。1日といえば、朔日参り!」ということで、以前から一度はその日にお参りに行ってみたかったお伊勢さんの「朔日参り」を体験することができました。
お伊勢さん、伊勢神宮には天照大御神をまつる内宮、豊受大御神をまつる外宮の二つのお宮があり、外宮、内宮の順に巡るのが正式な参拝方法です。
今回は朔日の早朝に内宮にお参りすることにして、初日は外宮にお参りしました。

朝の外宮。とっても清々しいです。

外宮の別宮の一つ、土宮は「式年遷宮」(20年ごとに新しい社殿に神様がお遷りになられること。昨年は正宮の遷宮の年で大きな話題になりましたが、まだ別宮の遷宮は続いています)が終わったばかりで、真新しい桧の香りが漂っていました。

にっこり笑顔の寝地蔵さん。

外宮参道・あそらの茶屋の「御饌の朝かゆ」。
今回は外宮に新しく出来た資料館の「せんぐう館」も見学してみましたが、外宮正殿原寸大模型や式年遷宮に関する資料が充実していて、伊勢神宮の歴史がよくわかって楽しかったです。
さて翌朝、“早朝5時”にホテルを出発。内宮へと向かいました。
いくらなんでもちょっと早すぎじゃないの?とお思いの方もいるでしょうが、実はこれでも出遅れてしまった方で、深夜の3時くらいから“あるもの”を求めて参道はもう沢山の人達でごった返しているそうです。
その“あるもの”とは「朔日餅」。
伊勢土産でおなじみの赤福で2月〜12月の毎月1日のみ売られているお餅で、各月によって異なる旬のお餅のラインナップとなっています。そして全国からこのお餅を求めて強者が集結し、3日前から並ばないと食べられないとかのウワサもある伝説のお菓子です。
でもよく調べたらそんなことはなく、別にお店で食べるだけなら当日でも大丈夫とのことで(前日に赤福の店員さんに確認。でも月によっては早めに品切れてしまう場合もあるのでなるべく早朝に御来店をとのこと)、無事ゲット。

2月は「立春大吉餅」。なんだかいいことがありそうな名前。

やがて夜も明けたので内宮へ「朔日参り」。本日も清々しい朝です。

「朔日参り」には神馬さんも参拝に来ていました。正殿に向かって一礼。神々しい光景です。

無事お役目を終えて、神馬さんもなんだかほっとしたご様子。笑顔がとっても可愛いです。

おかげ横丁・海老丸の「豊漁三色てこね」。
今年も無事お伊勢参りが出来たことに感謝です。



お伊勢参りの後は、伊勢の古寺めぐり。
伊勢市の松尾観音寺、多気町の近長谷寺、普賢寺をめぐりました。
(※写真上から松尾観音寺、近長谷寺、普賢寺)
松尾観音寺では幸せになれるという本堂の床板の龍神様をなでなで、近長谷寺では堂々たる御姿の十一面観音様、普賢寺では白象に乗った普賢様にお参りしました。
それぞれのお寺では御住職やお堂をお守りされている世話人の皆さんより沢山の興味深いお話も聞かせていただき、誠にありがとうございました。
最近はいろいろあって迷うこともありましたが、なんだか出口が見えてきたような気がいたします。
迷ったら原点回帰。やっぱり神社仏閣めぐりは楽しいのが一番です。

今回も様々なご縁を感じた素晴らしい伊勢の旅となりました。ありがとうございました。
(※ミキモト真珠島で記念写真。我ながらよく似合う……)
(2015年1月、2月)
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