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2025年3月 3日 (月)

【社寺彫刻図鑑】三国志演義 桃園の誓い

「三国志演義」は中国の後漢末~三国(魏、呉、蜀)時代を舞台にした明代の歴史小説で、日本でも人気を集め、社寺彫刻の題材にもなりました。

「桃園の誓い」は、三国志演義前半の主人公格で蜀の初代皇帝となる劉備(玄徳)と、劉備に仕えた武将の関羽張飛が、桃園で宴を開いて義兄弟の契りを結び、同年同月同日に死ぬことを誓った場面で、ここより劉備たちの戦いの物語が始まります。

 

参考までに、劉備、関羽、張飛の主な外見的特徴は以下の通り。 ※関羽以外は、特徴が反映されていない作例も多い。

劉備…自分で見ることができるほどの大きな耳を持っていたとあり、福耳で表現される。

関羽…「美髯公」とも呼ばれる美しく長い髯が特徴。武器は薙刀状の「青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)」。

張飛…まん丸のギョロ目と虎髭(硬く張った髭)が特徴。

 

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榛名神社(群馬県高崎市)

 

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春日神社(山梨県大月市)

 

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柳原馬頭観音堂(群馬県高崎市) ※関羽が青龍偃月刀を持った姿で表されているが、「桃園の誓い」の時点ではまだ持っていない

 

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龍口寺(神奈川県藤沢市)

 

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【参考】笠間稲荷神社(茨城県笠間市)の絵馬

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