【社寺彫刻図鑑】天孫降臨
日本神話「天孫降臨」(てんそんこうりん)を表したもの。
アマテラスオオミカミの孫であるニニギノミコトは、地上界を治めるために、アメノウズメノミコト、アメノタヂカラオノカミらを伴って、天上界から地上界へと降臨することになりました。
その道中、長い鼻の見知らぬ神が現れたので、アメノウズメノミコトが何者であるか尋ねたところ、自分はサルタヒコノカミで、地上界への道案内をするために待っていたとのことで、サルタヒコノカミの先導によって、ニニギノミコト一行は無事に地上界へと到着しました。
その後、サルタヒコノカミとアメノウズメノミコトは結ばれ、夫婦となりました。
彫刻作品では、サルタヒコノカミとアメノウズメノミコトが対面する場面が表され、サルタヒコノカミは特徴である長い鼻で、槍を持った姿で表されます。


笠間稲荷神社(茨城県笠間市)





前玉神社(埼玉県行田市)

伊勢崎神社(群馬県伊勢崎市) ※左の神が角髪(みずら 古代の男子の髪型)に見えるので、ニニギノミコトかも?

賀茂神社(群馬県桐生市)


越谷香取神社(埼玉県越谷市) ※弓矢を持った神々は、地上界でニニギノミコトを先導したアメノオシヒノミコトとアマツクメノミコト
【参考】サルタヒコノカミとアメノウズメノミコトを対で表したもの


宿稲荷神社(群馬県榛東村)
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