プロフィール

  • 坂原弘康
    (神社仏閣専門家 大仏専門家)


    群馬県高崎市出身(現在東京都在住)。
    「神社仏閣専門家」「大仏専門家」として、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、各メディアで活動。
    著書に日本初の大仏専門書『大仏をめぐろう』。


    メディアへの出演および取材協力、商業誌への執筆および取材協力など、各種仕事のお問い合わせは「依頼内容」「依頼料」を必ず明記の上、ご連絡をお願いいたします。
    (各種ご依頼は全て「有料」にて承ります)

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神社・仏閣

2017年6月13日 (火)

【縁結び 金運 学業】 開運大仏様、巨神様特集

私たちの様々な願い事を、大きな身体で受け止めてくださる大仏様、巨神様。

今回はその中からとくに気になる人も多い「縁結び」「金運」「学業」に御利益のある大仏様、巨神様を紹介いたします。
(※いずれもこれまでに私が著書や新聞、雑誌等で紹介した神社仏閣です)

 

高崎白衣大観音(群馬県高崎市)

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高さ41.8メートル、我が故郷高崎市のシンボルの大観音様。
毎年2月14日〜3月14日に「赤い糸祈願祭」が行われ、大観音様の小指から伸びる赤い糸を自分の小指にからめて祈ると、縁結びの御利益があるといわれています。

※「大仏をめぐろう」「日刊ゲンダイ」等で紹介

 

上野大仏(東京都台東区)

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江戸時代に建立された大仏様ですが、関東大震災の折に頭が落ちてしまい、現在は顔のみの姿でまつられています。
しかしその姿と由来から「これ以上落ちようがない」ということで、合格に御利益のある大仏様として受験生の人気を集めています。

※「大仏をめぐろう」「全国パワースポット PERFECT BOOK」で紹介

 

深川えんま堂 閻魔王(東京都江東区)

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閻魔様は私たち人間の日頃の行いを見守り、正しい道へと導いてくださるといわれます。
深川えんま堂の閻魔様の前には様々な願い事に分かれた賽銭箱があり、自分の願い事に応じた場所に入れれば、閻魔様からのありがたいメッセージをいただけます(本当に堂内に声が流れます)。

※「週刊プレイボーイ」「全国パワースポット PERFECT BOOK」で紹介

 

万治の石仏(長野県下諏訪町)

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江戸時代の万治3年(1660年)に彫られた石仏様で「万治の石仏」と呼ばれています。
その名前から「万のことを治める」といわれ、石仏様の周囲を時計回りに三周すると願い事が叶うといわれています。

※「週刊プレイボーイ」「全国パワースポット PERFECT BOOK」等で紹介

 

一乗院 毘沙門天(茨城県那珂市)  

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高さ16メートルの日本一の毘沙門天様。手に持つ宝塔で願い事をかなえてくれるといわれます。
天からつるされた箱に入った開運のお守り「天から降りてくるお守り」も人気です。

※「大仏をめぐろう」「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」等で紹介

 

中之嶽神社 だいこく様(群馬県下仁田町) 

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高さ20メートルの日本一のだいこく様。
打ち出の小槌の代わりに宝剣を持った珍しい姿で、悪運を払って幸運をもたらしてくれるといわれています。

※「大仏をめぐろう」「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」等で紹介

 

大前神社 えびす様(栃木県真岡市) 

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高さ20メートルの日本一のえびす様。
鯛の代わりに金色の鯉を持っており、金運の御利益の他、「恋」の御利益もあるとのことです。

※「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」等で紹介

 

鷲子山上神社 大ふくろう(栃木県那珂川町) 

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ふくろうは鷲子山上神社の御祭神のお使いとされ、境内中にふくろうの像がまつられています。
とくに7メートルの金色の大ふくろうの台座にある御神木に願うと、悪運を運び去って幸運をもたらしてくれるとのことで人気を集めています。

※「大仏をめぐろう」「PHPスペシャル」「日刊ゲンダイ」「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」等で紹介

 

神社仏閣専門家、大仏専門家の私ならではの視点で、大仏様、巨神様の御利益に着目した「開運大仏様、巨神様特集」いかがでしたでしょうか。
大仏様、巨神様の御利益やエピソード等を知ると、さらに大仏様、巨神様めぐりが楽しくなりますよ。

神社仏閣をお参りし、心も体もリフレッシュして、また前へと進むことが一番の開運の秘訣です。
今回紹介したところ以外にも様々な御利益のある大仏様、巨神様は全国にまだまだいらっしゃいますので、ぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。

 

大仏様、巨神様めぐりの参考に
日本初の大仏専門書 『大仏をめぐろう』 (文・写真 坂原弘康)

関連記事(坂原弘康登場記事) ※外部リンク

酉年“最強”の神社仏閣 3000以上巡った専門家が教える(日刊ゲンダイ)

全国に存在!健康祈願にご利益ありなオススメ神社特集(グリコ公式サイト)

 

 

「神社仏閣の歴史や参拝方法」「仏像の鑑賞方法」「〇○(縁結び、金運、健康、学業など)に御利益のある神社仏閣」など、神社仏閣に関する仕事のご依頼お待ちしています。

メディアへの出演および取材協力、商業誌への執筆および取材協力など、各種仕事のお問い合わせ「依頼内容」「依頼料」を必ず明記の上、ご連絡をお願いいたします。
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2017年1月12日 (木)

メディアで紹介した大仏様、巨神様

「神社仏閣専門家」として、私がこれまでにメディアで紹介した大仏様、巨神様の一覧です。

この他にも、著書『大仏をめぐろう』で多数の大仏様、巨神様を紹介しています。

 

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●高崎白衣大観音(群馬県高崎市)

「たまむすび」「松本ひでお 情報発見ココだけ!」「日刊ゲンダイ」「年金時代」

 

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●中之嶽神社 だいこく様(群馬県下仁田町)

「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」

 

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●草木湖 寝釈迦像(群馬県みどり市)

「クルマで旅するマガジン」

 

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●鷲子山上神社 大フクロウ像(栃木県那珂川町)

「PHPスペシャル」「日刊ゲンダイ」(2015年、2016年)「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」「クルマで旅するマガジン」「ワンダーJAPAN」「全国パワースポット PERFECT BOOK」

 

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●大前神社 えびす様(栃木県真岡市)

「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」

 

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●長蓮寺 弁財天(茨城県真岡市)

「松本ひでお 情報発見ココだけ!」

 

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●牛久大仏(茨城県牛久市)

「たまむすび」「年金時代」

 

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●大子地蔵尊(茨城県大子町)

「クルマで旅するマガジン」

 

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●一乗院 毘沙門天(茨城県那珂市)

「日刊ゲンダイ」「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」

 

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●寄居七福神 布袋・福禄寿(埼玉県寄居町)

「週刊プレイボーイ」「ワンダーJAPAN」

 

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●上野大仏(東京都台東区)

「全国パワースポット PERFECT BOOK」

 

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●深川えんま堂 閻魔大王(東京都江東区)

「日刊ゲンダイ」「全国パワースポット PERFECT BOOK」

 

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●東京大仏(東京都板橋区)

「読売新聞」

 

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●鎌ケ谷大仏(千葉県鎌ケ谷市)

「たまむすび」「読売新聞」

 

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●奈良の大仏(千葉県市原市)

「読売新聞」

 

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●鎌倉大仏(神奈川県鎌倉市)

「たまむすび」「年金時代」

 

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●函館 達磨大師(北海道函館市)

「クルマで旅するマガジン」「ワンダーJAPAN」「年金時代」

 

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●万治の石仏(長野県下諏訪町)

「週刊プレイボーイ」「クルマで旅するマガジン」「全国パワースポット PERFECT BOOK」

 

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●高岡大仏(富山県高岡市)

「たまむすび」「車内泊マガジン」「年金時代」

 

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●越前大仏(福井県勝山市)

「たまむすび」

 

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●井川大仏(静岡県静岡市)

「ワンダーJAPAN」

 

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●達磨寺 達磨大師(静岡県伊豆市)

「週刊プレイボーイ」「全国パワースポット PERFECT BOOK」

 

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●愛宕山厄除弘法大師(愛知県尾張旭市)

「クルマで旅するマガジン」

 

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●岐阜大仏(岐阜県岐阜市)

「読売新聞」「年金時代」

 

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●佐吉大仏(岐阜県羽島市)

「週刊プレイボーイ」「ネットマネー」「車内泊マガジン」

 

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●飛騨七福神 寿老尊(岐阜県飛騨市)

「週刊プレイボーイ」

 

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●奈良の大仏(奈良県奈良市)

「たまむすび」「年金時代」

 

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●飛鳥大仏(奈良県明日香村)

「年金時代」

 

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●兵庫大仏(兵庫県神戸市)

「年金時代」

 

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●但馬大仏(兵庫県香美町)

「たまむすび」

 

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●源宗坊寺大仏(広島県呉市)

「クルマで旅するマガジン」

 

●福岡大仏(福岡県福岡市)

「たまむすび」

 

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●呼子大仏(佐賀県唐津市)

「週刊プレイボーイ」「車内泊マガジン」

 

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●城山鬼子母神(大分県豊後高田市)

「ワンダーJAPAN」

 

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●大釈迦座像(熊本県玉名市)

「クルマで旅するマガジン」

 

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●高鍋大師 石仏群(宮崎県高鍋町)

「クルマで旅するマガジン」「車内泊マガジン」「ワンダーJAPAN」「年金時代」

 

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●最福寺 大弁財天(鹿児島県鹿児島市)

「週刊プレイボーイ」

2016年7月 5日 (火)

観音の里の祈りとくらし展Ⅱ

本日7月5日(火)より東京藝術大学大学美術館「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ びわ湖・長浜のホトケたち」が開催されます。

観音の里・滋賀県長浜市の仏像を紹介する展覧会で、2014年の第一弾に引き続いて、今回も記者内覧会のご案内をいただきましたので早速行ってきました。

 

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観音の里・長浜の信仰文化を伝える仏さまたちが東京へとお出ましくださいました。
堂外初公開15点を含む40体以上の仏像が出展され、大変見ごたえのある展示です。

 

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来現寺・聖観音立像(平安時代)

 

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医王寺・十一面観音立像(平安時代)

 

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知善院・十一面観音坐像(鎌倉時代)

 

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観音寺・伝千手観音立像(平安時代)

 

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徳円寺・馬頭観音立像(鎌倉時代)

 

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正妙寺・千手千足観音立像(江戸時代)

 

観音菩薩は常に人々の声に耳をかたむけ、救いに駆けつけてくださるといわれ、多くの人々に信仰されてきました。
観音さまは、基本の姿の聖観音の他にも、人々の祈りや願いに応じて、姿を変えて救ってくださいます。十一面観音、千手観音、馬頭観音、そして千手千足観音……、その様々な姿は、多くの人々の祈りや願いを受け止めてきた証です。

今回は阿弥陀如来、薬師如来、大日如来、愛染明王、弁才天などの様々な仏さまたちも紹介されています。仏さまたちと人々の深い絆を感じる展覧会です。

 

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会期は7月5日(火)~8月7日(日)です。

詳細はこちら

2015年5月14日 (木)

2015年春 御開帳の旅

「御開帳」とは普段閉ざされている厨子の扉が開き、秘仏の御本尊様とご縁を結ぶことができる行事です。
その周期はいろいろあり、月に1度行われるところもあれば、1年に1度、数年に1度、中には100年に1度なんてところまであったりします。

そして2015年春も、高野山、善光寺など、全国各地のお寺で御開帳が行われ、私も参拝してまいりました。

 

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高野山1200年の歴史で初となる金堂御本尊の御開帳
高野山の金堂は長い歴史の中で焼失と再建を繰り返し、現在の金堂は昭和9年に再建された8代目のもので、御本尊も高村光雲師作による薬師如来(阿しゅく如来)です。木そのものの魅力を生かし、大自然の温もりを感じる大変慈悲深い御姿でした。

ちなみにTBSテレビ「あさチャン!」で今回の御開帳についてのニュース解説も担当しまして、我が家は代々高野山真言宗の檀家であり、この素晴らしき機会に縁あって関われましたことを大変嬉しく思います。

中門も江戸時代以来172年ぶりに再建され、こちらも江戸時代の二天像と現代の大仏師松本明慶師の二天像の競演を堪能できます。

金堂御本尊の御開帳は5月21日までです。

 

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「牛にひかれて善光寺参り」のエピソードでもおなじみの善光寺。三国伝来の阿弥陀三尊をまつり、宗派を超えて人々に親しまれてきたお寺です。
御本尊様は絶対秘仏でお目にかかることはできませんが、その御分身の前立本尊様が7年に1度御開帳され、今年はその御開帳の年にあたります。

今年の御開帳も多くの参拝者が訪れ、本堂の前に建てられた回向柱(前立本尊様の右手と五色の紐で結ばれた柱で、触れると御本尊様とご縁を結ぶことができます)に触れるのに一時間、戒壇巡りはなんと二時間半という大賑わいでした。
今回は夜に本堂と回向柱のライトアップも開催。こちらも大変幻想的でした。

善光寺御開帳は5月31日までです。

 

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そしてもう1つ、ぜひ紹介したいのが、私の故郷群馬県で行われている「迦葉山大開帳」です。
迦葉山は沼田市の北部にそびえ、お天狗様をまつる龍華院弥勒寺が鎮座する霊峰として信仰されてきました。高さ6.5メートルの日本一の天狗面をはじめ、全国各地の人々より奉納された天狗面の数々がその歴史を物語っています。

今年は10年に1度の大開帳の年にあたり、お天狗様とご縁を結ぶことができます。
その参拝方法は拝殿から奥殿へと階段を上って、お天狗様を参拝。計108段の階段を上り下りすることで、人の心の中の煩悩を消し去ってくださるとのことです。
大変神秘的なお天狗様との御結縁、こちらの大開帳もおすすめです。

迦葉山大開帳は5月28日までです。

 

御開帳は御本尊様にお目にかかることのできる素晴らしい機会というのはもちろんのこと、前回の御開帳から今回の御開帳までこうして無事過ごすことができたことに改めて感謝する良い機会となりました。
縁あって、参拝できましたことに心より感謝申し上げます。

2015年3月11日 (水)

~祈り~

あの日から4年……、

 

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大仏様は今日も人々を見守り続けています。

 

 

(上から福島県相馬市 百尺観音、岩手県陸前高田市 普門寺大仏、福島県いわき市 御代の大仏、岩手県釜石市 釜石大観音)

2015年2月27日 (金)

お伊勢参りと伊勢の古寺めぐり

毎年、新年は「お伊勢参り」に行っています。
今年も1月31日、2月1日の土日で行ってきました。

とくに意識したわけではなく、土日の予定の空いてる日程でホテルの予約等を済ませてから気づいたのですが、「あっ、1日。1日といえば、朔日参り!」ということで、以前から一度はその日にお参りに行ってみたかったお伊勢さんの「朔日参り」を体験することができました。

 

お伊勢さん、伊勢神宮には天照大御神をまつる内宮、豊受大御神をまつる外宮の二つのお宮があり、外宮、内宮の順に巡るのが正式な参拝方法です。
今回は朔日の早朝に内宮にお参りすることにして、初日は外宮にお参りいたしました。

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朝の外宮。とっても清々しいです。

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外宮の別宮の一つ、土宮は「式年遷宮」(20年ごとに新しい社殿に神様がお遷りになられること。昨年は正宮の遷宮の年で大きな話題になりましたが、まだ別宮の遷宮は続いています)が終わったばかりで、真新しい桧の香りが漂っていました。

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にっこり笑顔の寝地蔵さん

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外宮参道・あそらの茶屋の「御饌の朝かゆ」

今回は外宮に新しく出来た資料館の「せんぐう館」も見学してみましたが、外宮正殿原寸大模型や式年遷宮に関する資料が充実していて、伊勢神宮の歴史がよくわかって楽しかったです。

 

さて翌朝、“早朝5時”にホテルを出発。内宮へと向かいました。
いくらなんでもちょっと早すぎじゃないの?とお思いの方もいるでしょうが、実はこれでも出遅れてしまった方で、深夜の3時くらいから“あるもの”を求めて参道はもう沢山の人達でごった返しているそうです。

その“あるもの”とは「朔日餅」。
伊勢土産でおなじみの赤福で2月〜12月の毎月1日のみ売られているお餅で、各月によって異なる旬のお餅のラインナップとなっています。そして全国からこのお餅を求めて強者が集結し、3日前から並ばないと食べられないとかのウワサもある伝説のお菓子です。

でもよく調べたらそんなことはなく、別にお店で食べるだけなら当日でも大丈夫とのことで(前日に赤福の店員さんに確認。でも月によっては早めに品切れてしまう場合もあるのでなるべく早朝に御来店をとのこと)、無事ゲット。

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2月は「立春大吉餅」。なんだかいいことがありそうな名前。

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やがて夜も明けたので内宮へ「朔日参り」。本日も清々しい朝です。

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「朔日参り」には神馬さんも参拝に来ていました。正殿に向かって一礼。神々しい光景です。

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無事お役目を終えて、神馬さんもなんだかほっとしたご様子。笑顔がとっても可愛いです。

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おかげ横丁・海老丸の「豊漁三色てこね」

今年も無事お伊勢参りが出来たことに感謝です。

 

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お伊勢参りの後は、伊勢の古寺めぐり。
伊勢市の松尾観音寺、多気町の近長谷寺普賢寺をめぐりました。
(※写真上から松尾観音寺、近長谷寺、普賢寺)

松尾観音寺では幸せになれるという本堂の床板の龍神様をなでなで、近長谷寺では堂々たる御姿の十一面観音様、普賢寺では白象に乗った普賢様にお参りいたしました。
それぞれのお寺ではご住職さんやお堂をお守りされている世話人の皆さんより沢山の興味深いお話も聞かせていただき、誠にありがとうございました。

最近はいろいろあって迷うこともありましたが、なんだか出口が見えてきたような気がいたします。
迷ったら原点回帰。やっぱり神社仏閣めぐりは楽しいのが一番です。

 

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今回も様々なご縁を感じた素晴らしい伊勢の旅となりました。ありがとうございました。
(※ミキモト真珠島で記念写真。我ながらよく似合う……)

(2015年1月、2月)

2015年2月15日 (日)

鵺ばらい祭と葛城山(静岡県伊豆の国市)

静岡県伊豆の国市の伊豆長岡で毎年1月に開催されている「鵺(ぬえ)ばらい祭」に行ってきました。

鵺とは平安時代に京の都に出現した妖怪で、頭は猿、胴は狸、手足は虎、尾は蛇の姿をしており、夜な夜な宮中に現れては人々を恐怖に陥れていましたが(鵺の鳴く夜は恐ろしい)、源氏の将、源頼政公によって退治されたと伝えられます。
その頼政公の故事を再現したのが「鵺ばらい祭」。頼政公の妻あやめ御前が伊豆長岡出身というご縁から始められ、一足早い節分祭として春を呼び込むお祭りです。今年で記念すべき50回を数えます。

私も10年ほど前に初めてこの祭りを見たのですが、その面白さにすっかり魅了されてしまい、今回で4回目となります。
ちなみに昨年までは毎年1月28日の固定日開催でしたが、今年からは1月の第4日曜日の開催となりました。

 

さて鵺払い祭りの当日、伊豆長岡へと到着。
祭りまでまだ時間があったのでどこか気になるところは無いかな~と探したところ、こちらに決定。

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「伊豆の国パノラマパーク」

以前から国道414号を車で走っていると、国道を横切ってびゅんと頭上を飛び越えていくゴンドラが気になっていたので、今回初めて乗ってみることにしたのですが、これがもう超当たり。

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富士山!

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そしてパワースポット!
『パワースポットを楽しもう!』 やっぱり何でも「楽しい」のが一番ですね。

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ゴンドラの終着駅は富士山と駿河湾を一望できる葛城山の山頂で、まさに絶景の一言
葛城山というと同名の奈良の葛城山が思い浮かぶ方もいるかと思いますが、こちらも同じく修験道の祖である役行者ゆかりの霊地で、葛城権現をまつった葛城神社が建立されています。
また平治の乱で敗れ、伊豆に流された源頼朝公もこの山に鷹狩りに訪れていたそうで(山頂に「源頼朝公鷹狩りの像」があります)、きっとこの風景を見ながら再起を誓ったことでしょう。
諸願成就の百体地蔵尊もまつられています。

伊豆にはもう何度も来ていますが、どうして早くここを訪れなかったのだろう。最近は仕事関係でいろいろと残念なことが続いて意気消沈気味でしたが、なんだか元気をもらえた気持ちのいい場所でした。

自分は自分の信ずる道を進めばいい。

 

やがて祭り開始の時間となったので会場へ。

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弓の名手であった頼政公にちなんで、伊豆の国市弓道連盟の皆さんによる弓デモンストレーションが行われます。
的はもちろん「鵺」。放たれた矢は見事に鵺をとらえ、妙技に歓声と拍手が送られます。ちなみに的の鵺は魔除けになるとのことで、私もその一部をいただきました。

そしていよいよ鵺ばらい祭のメインである「鵺踊り」

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ジャ―――ン!鵺登場!

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仲良し鵺ファミリーによる舞い。とっても楽しそうです。

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そこに頼政公一行登場。手に汗握るバトルが繰り広げられます。

頑張れー!鵺―――!(おい)

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……全員退治されちゃった。ぐっすん。
退治された鵺の魂はお祓いされて、清らかに生まれ変わります。

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思わず鵺に感情移入してしまうほど、とっても楽しくて可愛らしい鵺踊り。
実は演じているのは地元中学生の皆さんで、代々この踊りを守り伝えています。これからもどうぞ頑張ってくださいね。

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新しく登場したご当地キャラの「ぬえ左衛門」
鵺と当地出身の偉人江川太郎左衛門にちなんだネーミングのキャラで、伊豆長岡を楽しくPR。

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餅まきも行われ、私も無事にお餅をゲット。
今年もとっても楽しいお祭りでした。

(2015年1月)

2015年2月13日 (金)

羊神社と咲前神社(群馬県安中市)

神社仏閣専門家という職業柄、お正月前後になるとテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などから新しい年の干支にちなんだ神社仏閣を聞かれることが多くなるのですが、2015年はこちらで決まりでしょう!

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その名もズバリ「羊神社」!

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とっても可愛らしいひつじさんも出迎えてくれます。ちゃんと阿吽になっていますよ。

 

我が故郷群馬県の安中市にあるこちらの神社は古代群馬の英雄である「羊太夫」をまつった神社。
羊太夫は伝説によると、秩父の山中で銅を発見して朝廷に献上し、その功績によって朝廷より領地を授けられたといわれ、奈良時代に建立された「多胡碑」(群馬県高崎市にある国指定特別史跡)にも多胡郡を「給羊」(羊に給う)と刻まれ、その名を今に伝えています。名古屋にももう一つ羊神社がありますが、こちらも羊太夫ゆかりの神社です。

「羊太夫には八束小脛という羽の生えた神童が仕え、その守護によって立身出世をしたといわれています。『羊』に『羽』が加われば『翔』になります。きっと飛翔の年となることでしょう」

なんてコメントもいつどこのメディアから聞かれてもいいように考えておいたのですが……、 

今年はどっからもお声がかからなかったよおおおおお!!!

また“12年後”にでも使おう~っと。ご依頼お待ちしています。

 

あわせて同じく安中市の咲前神社に参拝。

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咲前神社の創建は古く、富岡市の上州一之宮貫前神社のご祭神である経津主神は最初この地でまつられていたといわれ、その起源である霊地「先の宮」として信仰されています。
ちなみに羊神社は現在無住のため、咲前神社が管理して御守りの授与を行っています。

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参拝したところ「お参りごくろうさまです」とご当地名物磯部せんべいをいただきました。
嬉しいお心使い、ありがとうございます。

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我が故郷群馬県のアイドル「ぐんまちゃん」発見。
咲前神社の名前入り。

咲前神社の御守りにはぐんまちゃんがデザインされた御守り袋に入ったものもあり、馬であるぐんまちゃんにあやかればきっと“うま”くいくはず。

あ、このコメント、“午年”に使おうっと……。
(こちらも当分先の話)

(2015年1月)

2015年1月26日 (月)

【大仏巡礼】“手作り大仏様”をめぐる

古から人々の心の拠り所として建立され、そして現代も建立され続けている大仏様。
その象徴的存在として、個人が建立した“手作り大仏様”があります。

そのほとんどが本職の仏師では無い人々によるものですが、信念と熱情をこめて作り上げられた大仏様たちの姿は私の心を強く打ちます。

その魅力溢れる“手作り大仏様”たちの世界を紹介いたします。

 

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北海道函館市の高龍寺・達磨大師
昭和26年、地元在住の斎藤キワさんによって建立された手作り大仏様。高さ約7メートル。
厳しい表情で表現されることの多い達磨大師の像ですが、作者が女性の方だからでしょうか、とっても穏やかな表情をされています。

 

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茨城県大子町の大子地蔵尊
昭和39年、地元の有志の皆さんによって建立された手作り大仏様。高さ9.62メートル。
毎年8月14日にはお祭りも行われ、「日本一のお地蔵様」として親しまれています。

 

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静岡県静岡市の井川大仏
昭和55年、井川地区の診療所の歯科医であった佐藤平一郎さんによって建立された大仏様。高さ11メートル。
佐藤さん自らも僻地での医療活動に取り組まれた人物であり、その求道の精神が伝わってくるかのようなお姿です。

 

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愛知県江南市の布袋大仏
昭和29年、地元の針灸医であった前田秀信さんによって建立された手作り大仏様。高さ18メートル。
5年の歳月をかけて作り上げた尊像は薬師如来で、人々の病を救いたいという前田さんの強い心を感じます。

 

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広島県呉市の源宗坊寺・不動明王
明治39年に源宗坊寺を開山した稲田源宗師によって建立された手作り大仏様(大仏様は昭和年間の作)。高さ約5メートル。
源宗師は民衆救済にその生涯を尽くし、源宗坊寺には師の建立した手作りの仏像が数多くまつられています。

 

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宮崎県高鍋町の高鍋大師・石仏群
地元在住の岩岡保吉さんによる手作り大仏。岩岡さんは昭和初めより50年間にわたって大小750体の石仏群を彫り上げ、大きいものは7〜8メートルにも及びます。
石仏の身体には岩岡さんが人々の幸せを祈った熱いメッセージが刻まれ、今日も人々を見守っています。

 

いかがでしたでしょうか。“手作り大仏様”の世界。
この素晴らしき世界を伝えたくて、著書である大仏専門書『大仏をめぐろう』 でも上記の6体の手作り大仏様をクローズアップしてご紹介いたしました(機会がありましたら、ぜひ一度お読みいただけたら幸いです)。

本職である仏師が作った仏像はたしかにその造形も見事であり素晴らしいものです。それに比べれば本職の仏師ではない市井の人々が手作りで作り上げた“手作り大仏様”は稚拙なものに見えてしまうかもしれません。

しかし人間の“祈りの心”に上下があるはずがありません。

 

これからも日本唯一の大仏専門家として“手作り大仏様”たちを追いかけ、心をつないでいきたいと思っています。

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※まだまだ素晴らしい“手作り大仏様”は沢山いらっしゃいます。
手作り大仏様を特集する「大仏本第二弾」を出版できたらと考えています。
ご興味のある出版社の皆様、ぜひご相談よろしくお願いいたします。

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魅力溢れる大仏様の世界を様々なテーマで特集
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【大仏巡礼】東京の“大仏をめぐろう”

2014年10月19日 (日)

新湊弁財天(富山県射水市)

高岡大仏庄川大仏とお送りしてきた「富山大仏巡礼 2014秋」シリーズ。
巡礼の旅の締めは、富山県射水市「新湊弁財天」を参拝いたしました。

こちらの弁財天様は以前に私の著書『大仏をめぐろう』でも紹介いたしました。

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新湊弁財天は1986年建立高さ15メートル(本体9.2メートル)、富山新港の一角で海を背にして立っていらっしゃいます。
正式名は「少童社」という神社で、海の神である少童命(わだつみのみこと)を祀り、そして少童命と弁財天は同体であることから、こちらの弁財天像が建立されました。

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新湊大橋と弁財天様。

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さて夕日を受けて光り輝く弁財天様ですが、その光輝くお身体は実はアルミニウム製
富山県はアルミニウムの一大生産地であることから、富山県ならではの素材を使った「ご当地大仏様」といえます。実際アルミニウムは腐食に大変強く、永遠性、永久性を重視する仏像に適した新素材といえるでしょう。

中には「アルミニウムやコンクリートの仏像だなんて、価値もありがたみもない」なんて思われる方もいるかと思います。でも古代の仏像の材料である青銅や鉄、木、土、漆なども当時の人々が理想の仏様の姿を永遠に、永久に伝えたいということで、様々な試行錯誤の上で使用したものだと私は思うのです。
それは現代の仏像も同じこと。人々の祈り、願いの“こころ”は素材を超えるものでしょう。
(※素材の違いなんて仏像には関係ないということは、仏教的にも根拠があるのですが、それはまた別の機会に)

これからもそうした現代にも息づく様々な神仏の世界を追いかけていきたいと思っています。

 

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まあ少し話が堅くなりましたので、最後は弁財天様のROCKな写真で。

やっぱり大仏様は最高です!

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